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歯槽膿漏と歯周ポケット

金曜日, 5月 14th, 2010

歯槽膿漏予防において重要なカギを握るのが歯周ポケットです。
歯ブラシのCMなどでも聞く機会がある歯周ポケット。名前は知っていても何のことなのかご存知ない人も多いのではないでしょうか。
この歯周ポケットとは歯と歯茎の境目にある隙間のことです。
ぱっと見た感じでは歯と歯茎はピッタリとくっついているように思えます。しかし実際には隙間があります。この部分が歯周ポケットなのですが、この隙間は人によって深さが異なっており、深い場合は汚れが溜まりやすく、細菌が繁殖しやすくなります。
歯周ポケットの深さは2mmが一般的です。しかしそれよりも深いと汚れが溜まりやすくなります。
とくに注意が必要なのは歯槽膿漏が進行することによってこの歯周ポケットが深くなっていくことです。歯槽膿漏が進行すると歯周ポケットの深さは3~5㎜程度となり、さらに症状が重度になった場合は6㎜を超えることもあります。こうなると歯ブラシも届きません。
さらに、歯周ポケットが深くなるということはそれだけ歯が不安定な状態になります。6㎜にもなると歯槽骨もかなり溶かされてしまっている状態で、そのまま放置すると歯が抜け落ちてしまいます。
難しいのは歯周ポケットの深さを自分で把握することができないこと。歯科医院で使用する特殊な器具を使って図ることになります。そのため歯槽膿漏になってしまった場合もどの程度症状が進行しているのか、歯周ポケットに細菌が繁殖してしまっているのかよくわからないのです。ただでさえ歯槽膿漏は初期症状がほとんどないため気づくのが遅れがちになります。
このように、歯周ポケットは歯槽膿漏に大きな影響を及ぼすものです。気になる場合は歯科医院の定期健診を受けるなど早めの対策をしたいものです。